最後のアイサツ by犬神ジン

ライブ終演

無事に演奏が終わったら後片付けをします。無事に終わらなくてもとりあえず後片付けはしなくてはいけません。
数分前を思い出して、自分たちが準備を始める前と同じ状態に速やかに戻しましょう。
スムーズに転換をする前提でライヴハウスのタイムテーブルは組まれています。
たまに「持ち時間を押したら罰金!」みたいな文言が楽屋に貼ってあったりしてオトナゲナイなあ、と思う事もありますが転換の時間も持ち時間のうちです。
的確かつスピーディーに片付けて、まだ出番の残っているバンドがある場合は楽屋スペースを可及的速やかに空けましょう。
立つ鳥跡を濁さず。デキるバンドは撤収も早いぞ!

物販タイム

終演後はだいたい物販タイムです。
といってもコピーバンドに売る物は無いはず…というか、コピー元の色んな権利を損ねずに売れる物がある場合は読み進めてください。なければ次項へ。
物販タイムは終演後の短い時間でお客さんを相手にしなければいけないので、とにかく売り子に徹しましょう。
ライヴの感想を聞いたり、サインや握手をするのも重要ですが、それはこの機会じゃなくてもできる事です。
会場のスタッフにも終電の時間があるし、後ろで待つ他のお客さんがいるかもしれません。
「出演者が売っている」という感覚ではなく、あくまで「たまたまさっきまで出演者だっただけの店員」ぐらいの感覚でサクサクやりましょう!

清算

さて、もうほとんど終了です。主催者や会場との金銭的なやりとりが残っていますね。
イベントによって方法はまちまちですが、基本的にはチケットの売上をどう分配するかという事になります。
チケットノルマがある場合や、会場レンタル代や機材費等がある場合は前もって準備しておくとスムーズです。
そんなに時間のかかる事じゃないですが大事な事なので、適当にせずにしっかりとやりましょう。

搬出

清算まで終わるともうほとんどライヴの一日も終わりです。搬入した機材を搬出して帰りましょう。
エレベーターや、車に積む場合の駐車スペースは譲りあって順番に。
間違えて他のバンドの機材を持ち帰らないように荷物を確認しましょう。
ここまで来たらようやくやるべき事は終わりです。お疲れ様でした!
反省会をするも良し、とりあえず乾杯をして大騒ぎするも良しです。
この心地よい疲れと充実感を忘れずに、そしてまたライヴが出来るように引き続き練習に励みましょう!