演奏が終わっちまう前に…(バンドアンサンブル練習でのポイント:ボーカル編)

今回はバンドの中であたしがどうやって唄っているかということを書きたいと思います。

あたしは音をとる為にギターを聞きながら唄います。犬神はギターが爆音めなので聞きやすいです。
演奏中ギターが聞こえなくなったらジョニちゃんの近くに行ったりアンプの近くに行って聞きます。
次に曲全体のためにドラムを聞きながら唄います。あたしは楽譜が読めないので、1小節とか2小節とか何拍で唄に入るとか全然わかりません。
なので、ドラムのおかずや明兄さんの雰囲気とかで、「あ、きそう!」っていうのを感じ取って唄います。
この23年間、なんとなくの空気感と雰囲気とノリとカンで唄っています。
なんで全然そういうのを覚えないままここまで来てしまったかというと、結成当時は語りの曲しかなくて、ほぼ全部あたしきっかけで展開する曲だったんです。
あたしの入りたいところで入って、セリフや言葉きっかけで曲が展開するから、一度も困ったことなかったのです。で、現在に至るです。正直今も全然困っていません。

以前、楽譜書けたり読めたりするのが格好良いからあたしも覚えようかなと思ったけど、明兄さんが、「最初から出来てたから別にそのままでいいよー。」って言ってたので、覚えるのやめてオリジナルの唄い回しの楽譜(格好良くないやつ)を考えました。
なので、もし、本番中何をどうやっても上手い具合にいかなくなったら、ジョニちゃんと明兄さんの体から発する何かを感じ取れば問題ないでーす。
犬神の唄はメンバーの空気感、雰囲気、ノリ、カンでいけますよ。大丈夫です。
ただ、ジン兄のは聞きません。ベースは聞いちゃ駄目です。倍音が多いのでうっかり頼ると調子っぱずれの唄になります。そこだけ気をつけてください。

あと本番では会場によって音の環境が全然違います。
ライブハウスと芝居小屋ではステージ上の音が違うし、キャパによっても違うし、サウンドチェックの時のお客さんが入ってない状態と本番のお客さんが入った状態でも全然違います。
またサウンドチェックをしっかりやっても本番では何がどうなるかわかりません。例えそこがやり慣れたライブハウスだったとしてもです。これはもうしょうがないことです。誰も悪くないです。