血まみれ練習ロックンロール/ギター編

「血まみれ内臓ロックンロール」奏法解説 by犬神情次2号

【イントロ】

この曲はシンコペーション(1)のギターリフからスタートする。
ギター始まりの曲はテンポも自分が決めなきゃいけないし緊張するが、見せ所でもあるのでカッコよく決めよう!
全てダウンピッキングで大丈夫だ!
楽譜1

【Aメロ】

いきなりのブレイク(2)!
そしてその後6弦3フレットを押さえる際に、可能なら6弦を引き下げる感じで1/4音ほどチョーキングできると雰囲気がでるゾ!
1/4音って難しいと思うけど、半音(6弦4フレットの音)よりも低い音で、なんとなく、ほんのちょっと引き下げる気持ちを持って演奏すればOKだ!

さらに、再度リフに戻る前に6弦5フレットを引き下げるチョーキング発動!
これはしっかり1音上げられるといいね。
楽譜2

【Bメロ】

イントロのリフと同じ形で1段細い弦の方に下がって弾く形だね。
ここでは親指ミュートを意識しよう。
そして、「壁に埋まったシャレコウベ」のバッキングはブリッジミュートをしっかり決めよう!
楽譜3
さらに「闇は世界を飲み込んだ」の部分からサビに繋がるところ。
ここもしっかりブリッジミュートとチョーキングだ!
楽譜4

【サビ】

これまで出てきたテクニックが全て詰まったサビになっている。
最後のブレイク前のAパワーコードは、ブリッジミュートから徐々に解放して音を大きくしていく気持ちで弾くとカッコいいゾ!
譜面は後半部分だ!
楽譜5

【ギターソロ】

ライブでは毎回アドリブで弾いてるんだけど、アップされてる動画で弾いてるフレーズで解説しよう。
冒頭は、6弦12フレットへのグリッサンド(3)からスタートだ!
適当な位置から指を滑らせて、最終的に12フレットを押さえれば良いよ。雰囲気で大丈夫!
いきなりチョーキングとプリングを含んだ速めのフレーズが出てくるけど、運指的には簡単だからチャレンジしてみてくれ!
楽譜6
冒頭と同じようにグリッサンドからの複弦フレーズ。
そこから3弦をチョーキングしたのちに1、2弦を同時に弾くというロックの王道フレーズの登場だ!
俺は寂しがりやだからグリッサンドとかで間を埋めるんだよ!
そしてギターが一人だとソロの時にバッキングの人がいなくなって音圧感が減るのが寂しいから複弦フレーズをよく使うんだ!
楽譜7
最後も王道フレーズとチョーキングをぶちかましてフィニッシュ!!
かなりニュアンス勝負なギターソロだが、音をなぞるだけならそんなに難しくないはずだからチャレンジしてみてくれ!
楽譜8
あとは繰り返しだ!最後まで気を抜くなよ!!

※注釈

(1)シンコペーション
本来のビートの位置を前か後ろの裏拍にズラしたリズム。
(2)ブレイク
ピタっと演奏が止まること。 
(3)グリッサンド
弦の上を指をすべらせて音程を変えていくギター奏法で、効果音的な使い方をするもの。
同様に指を滑らせて、特定の音から特定の音へ音程を変える奏法を「スライド」と呼ぶ。