楽器を買うのはスターの宿命(楽器選び/ギター編)

ギターを買おう! by犬神情次2号

【ギター選び】

ギターを選ぶ際にまず迷うのが、ストラト系かレスポール系か、だろう。Fender系かGibson系かと言い換えてもいい。この辺はよく分からなかったらググってみて欲しい。色んなサイトに色んな情報が載ってるから、ここでは割愛するよ。
よく「どんな音が出したいか」とか「どんなプレイがしたいか」で選ぼうなんて言われるけど、初心者の段階でそんなこと分かるわけないよね?だから大体好きなアーティストが使ってるモデルとか、それに近い形の物を選ぶと良い、と説かれることが多いと思うけど。
ここでは敢えて「黙ってレスポール系を選べ!!」と断言したい。
何故なら「レスポール系はストラト系に比べてネックがちょっとだけ短いから」だ!!
これも詳しい話は割愛するが、もうちょっと詳しく言うと、ひとつひとつのフレットの間隔が短い。つまり、手が小さい人でも弾きやすい!ということなんだ!
慣れちゃえば誤差の範囲に感じるんだけど、それでも僕は未だにストラト系のギターを弾くのはあんまり得意じゃないよ(笑)。それくらいの違いはやっぱりあるかな。
ロングスケールのメリットもあるし、シングルコイルが云々とかいろいろあるけど音の違いを見極めるのはもっと後で構わない。っていうか、もっと後にならないと分からないと思う。まずはレスポール系のギターを選ぼう。よくわからなかったら、楽器屋で店員さんに「これ、ミディアムスケールですか?」と訊いてみればいい。見た目が気に入ったミディアムスケールのギターがあれば最高だ!価格は定価で5万円前後のものであればそこそこ信頼できると思う。
更に、弾き心地に大きく影響してくるのが「ネックの握りやすさ」だ。ただ、これも初心者の場合あんまり分からないと思う。とりあえずは極端に薄かったり太かったりしなければ問題ないと思う。極端なものってのは、なんらかのプレイに特化したものだから、最初に選ぶものとしては向いてないと思うんだよね。つまり、買うべきギターはこれだ!

・見た目が気に入った、ネックが太すぎず薄過ぎないミディアムスケールの5万円前後のギター

これが初めて買うギターとしては最適だ!!間違いない!!

【アンプ選び】

やっぱりエレキギターでロックをやるなら、ジャ~ンとディストーションサウンドでかき鳴らしたいよね。アンプを通した方が生音では気付かない余分な音にも気付けるし、タッチも良くわかるし、練習する上でもアンプは必要だ。ただ、アンプを鳴らせる環境があるなら良いけど、なかなかそうはいかない。そこで、僕が推奨したいのがこちら!

・VOX amPhones LEAD

ヘッドフォン型のアンプだ。これなら外には音が漏れないし、結構なディストーションサウンドが作れるから、気持ちいい音で弾ける。でもダイレクトに聴こえるから、自分のダメな部分も良くわかる。さらに、ライン端子が付いてるからiPhone等を挿して耳コピしながら弾くこともできるという優れものなのだ!
もしいずれアンプを買ったとしても、普通のヘッドフォンとしても使えるし、場所も取らず、余分なケーブルも必要ないんだ。まだヘタクソな段階のギターを家族や近隣の人に聴かれなくて済むっていうメリットもあるね。間違いない!!

【ピック選び】

実は一番難しいと言っても過言ではないのがピック選びだ。「音を出す」という行為に直結したものだからね。僕は最近までずっとティアドロップ型のピックを使っていたんだけど、最近トライアングル型に変えたんだ。理由はいくつかあるんだけど自分が正しいと思う弾き方を突き詰めて行ったらトライアングルの方がしっくりくるようになったんだ。だからこれをお薦めするよ!

・トライアングル型のナイロンかポリアセタール素材のピック(0.8mm)

僕はギターを良い音で弾くためにはある程度のピックのしなりが必要だと思ってる。だから0.8mmくらいのピックで、しなりを感じながら文字通り弦を弾(はじ)いて欲しいね。
形状もいろいろあるし、1枚100円程度だからいろいろ試してみるのも良いと思うけど、迷うならまずはこれだ!間違いない!!

【弦選び】

弦はギター弾きにおけるNo.1消耗品だ!家弾き用なら劣化が遅いコーティング弦という選択肢もあるだろう。でも、ものによっては「ジャキッ」っていうロックっぽい弦の鳴りを損なうものもあるし、長持ちする分値段も高いので、これも安価なものをこまめに張り替えるのが正解だと思う。僕も使ってるERNIEBALLの弦が良いよ!

・ERNIEBALL REGULAR SLINKY(.010~.046)もしくはSUPER SLINKY(.009~.042)

安いし質も高い。慣れるまでは.009~.042の細くて柔らかいライトゲージで。慣れてきたら.010~.046のレギュラーゲージに変えて、骨太なサウンドで決めろ!間違いない!!

【チューナー選び】

とりあえずはチューニングさえできればなんでも良いと思う。厳密に言うと精度がどうとかいろいろあるけど、チューニングできるなら音叉でもいいしスマホのアプリでもいい。その中でも、楽で安価で精度が高いのはクリップチューナーかな。これはギターのヘッドをクリップで挟んで、その振動を拾ってチューニングするというもので、最近のものはかなり反応や精度が上がってきてる。

・数百円~千円台のクリップチューナー

これならケーブルもいらないし、アコギでも使えるから、プロも現場でも使用者多数!間違いない!!

【ケーブル選び】

もの凄く高くて良い物もある。けど、そういうのって必ず「低音が良く出る」とか「中高域が~」とかの特徴がついてる。これははっきり言ってめんどくさい!その音が気に入ったら永遠にそのケーブルを買い続けなきゃいけなくなるじゃん?それから、ケーブルってのは消耗品なんだ。特にライブで使って踏んじゃったりなんかしたらどんどん劣化する。経験上、我々のペースで1年使い続けた5千円のケーブルより、買いたての千円のケーブルの方が圧倒的に音が良い。劣化が一番の敵なんだ。だから最初は安い物を使って、とりあえず音が出れば良いと思う。ライブで使うなら5~7mくらいは必要だよ!

・安価で5~7mのケーブル

ある程度経験した後、もうちょっと良い物を使ってみたいぞと思ったら、迷わずCANAREだ!安価で確かな品質。全てのケーブルの基本の音と言っても過言ではない。この基準を知ってれば、後に色んなケーブルを選ぶ際にも役立つはずだ!間違いない!

【エフェクター選び】

エフェクターはなくても練習はできるし、ライブもできる。でもいざバンド演奏すると、ギターソロではちょっと音量を上げたかったり、クリーントーンにはリバーブをかけたかったり、いろんな必要が生まれてくる。そうなった場合、手っ取り早いのはマルチエフェクターだ。今は技術も進歩しててコストパフォーマンスの高い商品がいっぱい出てるから、まずは1万円以内のものを買えば良いと思うよ!

・1万円以内のマルチエフェクター

これさえあればバッチリだ!こだわりたくなったらもっと高いマルチや、気に入ったコンパクトエフェクターを並べて使ったりしてもいいだろう。でもまずはマルチで良い。ヘッドフォン出力で練習にも使えるし、ものによってはUSBでPCに繋いで音作りしたり録音したりできるものもある。僕も犬神以外の現場では1万円程度のマルチひとつでライブをやることが多いよ。
エフェクターはすぐには必要ないものだけど、欲しくなったらまずマルチ!間違いない!!